ファイナルファイト
VS
FINAL FIGHT

90年代前半のまさかそんなことまで規制してしまうのかと思わせるカプコンUSAの異常なまでの規制の厳しさを振り返る。何故こんなページを作ったかというと、その昔アメリカに移住した若かりし頃の超神はファイナルファイトが大好きだった。アメリカに引っ越してもその気持ちは変わらず、現地でファイナイルファイトを買おうとしたその時!そんなショッキングな思い出を振り返るためのコーナー。

らんま1/2 
町内激闘篇
VS

Street Combat

まだアメリカで日本の漫画やらアニメやらが大ブームする前にリリースされたため、キャラクターのグラフィックや名前などがアメコミ調に変えられている。ていうか、別人になっている。当時は基本的にアメリカ製品よりも性能が優れる日本製の品物は毛嫌いされていた時期だったため、ゲームというものは日本で作られているということすら覆い隠そうとしていたこともあったようです。

飛龍の拳
VS

Ultimate Fighter

これもアメリカで日本アニメブームになる前にリリースされたため、らんまほどではないがキャラクターがアメコミ風の別人にされている。愛国心の強いアメリカも日本に遅れること7年、プレステのドラゴンボールZUltimate Battle22 が発売され、わざわざタイトルをカタカナで表示し、パッケージに日の丸まで入れるあたり、現在では日本製品であることが『カッコ良いこと』になってしまっているようです。

パッケージイラスト
比較

90年代半ばまでアメリカでジャパニーズアニメブームになるまでは「 俺様の描く絵の方が上手いぜぇ」とでも思い込んでいたのか、ゲームのパッケージイラストのほとんどがアメリカ風に描き変えられていたが、あまりにも長年批評が続いたため、ストZERO2が発売される辺りで とうとう日本のオフィシャルイラストしか使わなくなったという。今では黒歴史扱いされているそのいくつかを見比べて、笑ってやって下さい。

コミック版
ストリートファイター
比較

今でこそ米国では日本漫画・アニメブームで現在 Image社からは相当日本漫画の影響を受けているストⅡのアメコミが出版されているが、 93年当時は是が非でもアメリカナイズせねばとハリキってMalibu という会社からこの世のものとは思えないアメコミシリーズを出版した。あまりの凄さに3話で打ち切りになったという、あのカプコンUSAでさえ『なかったこと』にしようとした伝説の汚物を紹介。胃の弱い方はエチケット袋の用意をオススメします。

アニメ版
ストリートファイター

ヴァイパイア
比較

とうとうパッケージイラストやコミックだけでは飽き足らず、ハリウッド映画ストリートファイターの大失敗にも懲りず自らストリートファイターとヴァンパイアのTVアニメシリーズまでもリリースするという無謀ぶりを見せてくれちゃいます。しかもストリートファイターは日本の劇場版がキャラデザインの元になっているにもかかわらず、日本で放映されたあのストⅡVが上出来に思える程のヘタクソぶりには言葉を失います。

 

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