ファイナルファイト
VS
FINAL FIGHT

同社のバイオハザードや商売敵であるモータルコンバットなどの影響で、今では少しは暴力表現についてマシにはなったものの、当時のカプコンUSAの異常なまでの規制の厳しさが窺える。この頃はやたら無意味にキャラクターの名前を変える趣味もあったカプコンUSA。ストⅡのボスだけでなく、マッスルボマーやヴァンパイアシリーズでも半分以上のキャラの名前が無意味に変更されている。

らんま1/2 
町内激闘篇
VS
Street Combat

まだアメリカで日本の漫画やらアニメやらが大ブームする前にリリースされたため、キャラクターのグラフィックや名前などがアメコミ調に変えられている。ていうか、別人になっている。当時は基本的にアメリカ製品よりも性能に優れる日本製の品物は毛嫌いされていた時期だったため、ゲームというものは日本で作られているという事実を覆い隠そうとしていたようです。

飛龍の拳
VS
Ultimate Fighter

これもアメリカで日本アニメブームになる前にリリースされたため、らんまほどではないがキャラクターがアメコミ風の別人にされている。愛国心の強いアメリカも日本に遅れること7年、プレステのドラゴンボールZUltimate Battle22 が発売され、わざわざタイトルをカタカナで表示し、パッケージに日の丸まで入れるあたり、現在では日本製品であることが『カッコいいこと』になってしまっているようですねぇ。

パッケージイラスト
比較

90年代半ばまでアメリカでジャパニーズアニメーションブームになるまでは、「我々の描く絵の方が上手いぜぇ」とでも思い込んでいたのか、ゲームパッケージのイラストのほとんどがアメリカンに描き変えられていたが、あまりにも何年も不評が続いたため、とうとうストZERO2が発売されるあたりでもうオフィシャルの日本のイラストしか使わなくなったという。そのいくつかを見比べて、笑ってやって下さい。

コミック版
ストリートファイター
比較

今でこそ米国では大の日本漫画・アニメブームで現在 Image社からは相当日本漫画の影響を受けているストⅡのアメコミが出版されているが、 93年当時は是が非でもアメリカナイズせねばとハリキってMalibu という会社から素晴らしく恐ろしいアメコミ版をリリースした。あまりの素晴らしさに3話で打ち切りになったという、あのカプコンUSAでさえ『なかったこと』にしようとした伝説の汚物を紹介。胃の弱い方はエチケット袋の用意をオススメします。

アニメ版
ストリートファイター

ヴァイパイア
比較

とうとうパッケージイラストやコミックだけでは飽き足らず、ハリウッド映画ストリートファイターの大失敗にも懲りず自らストリートファイターとヴァンパイアのTVアニメシリーズまでもリリースするという無謀ぶりを見せてくれちゃいます。しかもストリートファイターは日本の劇場版がキャラデザインの元になっているにもかかわらず、日本で放映されたあのストⅡVが上出来に思える程のヘタクソぶりには言葉を失います。

 

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