モータルコンバット
 

リュウ・カン スコーピオン サブ・ゼロ(兄) ソニア・ブレイド 加納 クン・ラオ ジャックス レプタイル キタナ ミリーナ
 
シャン・ツン シンデル ナイトウルフ ストライカー カバル セクター サイラックス アーマック レイン ジェイド
 
スモーク スモーク(人型) ヌーブ・サイボット サブ・ゼロ(弟) シーヴァ ジョニー・ケイジ ライデン バラカ
 
   

 

ゴロー キンタロー モタロー シャオ・カン  
 

モータルコンバット

アクレイムジャパン

93年12月24日

16メガ

クセの強い独特な操作性のため日本ではヒットしなかったが、欧米ではストⅡと肩を並べるほどの人気シリーズとなったアーケード作品の移植。家庭用機に移植される際にPTAや人権保護などの偽善団体にあーでもないこーでもないとイチャモンを付けられ、ニュースでも取り上げられたことでより一層人気と知名度が上がった。しかし当時ファミリー路線を売りにしていた任天堂USAはスーファミ版ではゴア表現を規制するように命じたため、多くのファンが不買運動を起こし、それまでストⅡを独占していたスーファミの売り上げに追い詰められていたセガUSAはここぞとばかりにゴア表現を裏技によって解禁するという手法に出ることでハードの売り上げを大きく伸ばすことに成功した。多くのSNES(北米版スーファミ)ユーザーはもしかしたら日本版なら規制を免れているかもしれない」というかすかな希望を持って日本版を輸入するする者もいたが、結局その期待も裏切られることとなり、最終的にGENESIS(北米版メガドラ)に乗り換えた者も少なくなかった。そしてセガUSAはそれに便乗するかのように自社から『エターナルチャンピオンズ』という亜流ゲーを発売して一躍儲けた。任天堂USAも流石にこれは応えたようで、その後レイティングシステムの提案に賛同し『キラー・インスティンクト』というこれまた類似系のゲームを独占することであからさまな路線変更を果たしたわけだが、一方その頃日本では・・・

レプタイル乱入条件
 PITステージで2ラウンド両方パーフェクト勝ちし、PIT-フェイタリティを決めるとレプタイルが現われる

 

モータルコンバット究極神拳

アクレイムジャパン

94年11月11日

24メガ

北米でとうとうESRBというレイティングシステムが成立したおかげで、めでたく規制なしの移植が出来るようになり、欧米ではミリオンセラーとなったが・・・それまでは規制が少ないことで海外ゲーマー達に羨ましがられていたはずの日本版のみ、血の色がに変えられ、フェイタリティ時に画面が白黒になるという世界的に大いなる謎の規制をされてしまった。同じ日本でもメガドラ、32X、サターン、プレステ版はどれも規制されなかった上に、ほぼ同時期に発売されたスーファミ版『スーパーストリートファイターⅡ』と『ワールドヒーローズ2』でも戦闘後の負け顔グラフィックの血がすべて消されていたところを見ると、どうやら諸悪の根源は任天堂ジャパンだったようだ。まさに日本の恥。とりあえず任天堂USAは表現規制を解除したことでセガと同等の立場に戻り、移植度に関しては元々上だったスーファミ版のおかげでセガは再び追い詰められていくことになるのであった。

1Pの攻撃力&防御力アップ
 キャラセレ画面で素早く +セレクト
29クレジット
 
キャラセレ画面で素早く +セレクト
究極神拳コマンド入力の制限時間が長くなる
 
キャラセレ画面で素早く +セレクト

 

モータルコンバット3

ACCLAIM

95年(米国)

32メガ

日本ではプレイステーション版のみが発売されたシリーズ3作目。前作の日本版の規制関連が問題になったのか、メガドラ版も発売されなかったところをみると単純に国内では時期的に16ビット版の売り上げの見込みがなかっただけかもしれないが、日本では今作でシリーズ自体が打ち切りに向かい始めた。アーケードやプレステ版では使えなかったボスキャラのシャオカーンとモタローをデバッグモードでオンにすることで対戦プレイ時のみ使用することが可能ただし両側がボスキャラを選ぶことはできない。とりあえず今作はCPUが強すぎ・・・
ちなみに前作の日本版が元ネタかどうかは知らないが今回ははシーヴァが次回作のUMK3ではレプタイルの血のみ緑色になるという演出が施されている。

スモーク使用 
 電源投入直後の警告画面で+A、ウィリアムのロゴで+B、次の画面でX+Y
デバッグモード Kool Stuff
 
モード選択画面で 、A、B、A
デバッグモード Kooler Stuff
 モード選択画面で セレクト、A、B、
デバッグモード Scott's Stuff
 
モード選択画面で X、B、A、Y、
サウンドモード
 モード選択画面で A、Y、B、X

 

アルティメット・モータルコンバット3

ACCLAIM

96年(米国)

32メガ

海外ではスーファミ以外にもメガドラやサターンにも移植されているが、日本ではすべてのハードにおいて未発売のグレードアップ版。スーファミ版とメガドラ版はカートリッジの容量が前作と同等だったため、色違い忍者キャラ達が追加されたことで容量不足となり、今回はシーヴァが削除された。その代わりと言わんばかりにアーケード版ではCPU専用だったヌーブ・サイボットが使用可能となり、イントロにのみ登場したジョークキャラだった紫色の忍者レインが新キャラとして追加され、各キャラに『ブルータリティ』という11ヒットする乱舞っぽい新しいフィニッシュ技が追加された(これらの要素はアーケードを忠実に移植したサターン版には追加されていない16ビット機で発売されたシリーズ最後の作品でもあり、後に北米でプレステ、サターン、N64で発売された更なるグレードアップ版モータルコンバット・トリロジーは日本ではプレステ版のみが発売され、それを最後に国内では2度とモータルコンバットシリーズが発売されることはなかった・・・

人型スモーク使用
 ス
モークを選択しラウンドが始まるまで+ブロック+ラン+HP+HKを押しっぱなしにする(2Pの場合は
デバッグモード Kool Stuff
 モード選択画面で 、B、B、A、、B、、B
デバッグモード Kooler Stuff
 モード選択画面で 、B、A、、Y
デバッグモード Scott's Stuff
 モード選択画面で B、A、、A、X、B、A、B、Y
サウンドモード
 モード選択画面で 、Y、Y