ドラゴンボールZ 舞空闘劇

 
 





 
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ドラゴンボールZ 舞空闘劇

発売:バンプレスト 開発:キャビア
開発協力:アークシステムワークス

ゲームボーイアドバンス(2004年3月26日

 128M

アジアヨーロッパ南米の国々に比べて10年もの遅れを取りながらもようやくアメリカにも訪れたDBブームによって版権を得たアタリ社が欧米でしょーもないクソゲーを乱発する中ちょうど日本でも2000年代前半にリバイバルブームと重なったことでGBA初の国産DBZゲーが発売されることとなり同時期にPS2DBZシリーズやアドバンスアドベンチャーを開発していたディンプスではなく、『ギルティギア等で知られるアークシステムとキャビアが協力開発することになった。内容はいわゆる超兄貴アストラスーパースターズのようにサイキックフォース2Dにしたようなもので元々これらのシステムはDBZの戦闘スタイルを意識した作りだったのでかなりDBZっぽさを表現することに成功しているむしろなんでもっと以前からこーゆーシステムのDBゲーが製作されなかったことが不思議である
強さのインフレが激しいDBZの戦闘力差を表現するためCAPCOM VS SNKのようなレシオシステムが搭載されており各キャラを選択後Lv1~3から選びチームの合計レシオが4を超えないようになっているLv3のキャラ1人+Lv11人やLv2のキャラ2人といったように。レシオのレベルによって容姿や必殺技が異なるキャラもおり、『Marvel VS Capcomのように戦闘中にパートナーと入れ替わったりすることもできる。しかしやはり携帯機ゲーゆえに容量の限界があるせいか全キャラの必殺技が気弾系しかなく接近戦での攻防がどのキャラも似通った感じになってしまっているのが非常に残念。二人がかりで仕掛けるツープラトン攻撃のようなものでもあればもう少し戦略性も広まっていただろうに・・・と思ってたらDSで発売された続編舞空烈戦まさにそのようなシステムが実装された

確かに不満点もあるが正直GBAでこれほどのクォリティになるとは想像もしておらず意標を付かれたものであるたまにこれを「クソゲー」などと貶す者を見かけるがそーゆー人は一度米国産のDragon Ball Z 対決を輸入してみましょう・・・一気に価値観が代わるはずです。ちなみに海外版のタイトルはSuper Sonic Warriors不思議なことにヨーロッパ版では英語字幕が追加されている以外は何も変更点はないがUS版では全キャラのボイスがド素人臭漂う超下手糞なアメリカンボイスに吹き返られておりOPテーマのCha-La-Head-Cha-Laも省かれてしまいアメリカのコアなファン達を激怒させるというアタリ社の素晴らしいサービス精神には恐れ入った。

 

ドラゴンボールZ 舞空烈戦

発売:バンプレスト 開発:キャビア

ニンテンドーDS(2005年12月1日) 

 

ブロリーやクウラメタルクウラ2形態セル等が追加され背景が3Dポリゴンで表現された続編。