浦飯 幽助 桑原 和真 蔵馬 飛影 幻海  
 
 







 
  朱雀 死々若丸 戸愚呂80% 戸愚呂100%  
 

白書2 -格闘の章-

ナムコ

94年月10日

メガ

アーケードで発売された『ナックルヘッズ』に続くナムコの格闘ゲーム第2弾(ちなみに3弾が『鉄拳』)。また、この前作にあたる『幽☆遊☆白書』は格闘ゲームではなく、ビジュアルバトルという独自のシステムを搭載した対戦ゲームであり、あれはあれで面白いのでまた別の機会に紹介するかもしれない。流石に前作がビジュアルバトルだったということもあってか、キャラのグラフィックは16ビット格ゲーの中では1、2を争うサイズの大きさで、必殺技を使うとステージの地面が削れるなど演出もなかなか凝っている。攻撃を喰らい続けると溜まり、満タンになると気絶するという、あとどのぐらいでピヨるのかがプレイヤー自身にもわかる気絶ゲージは格ゲー初。必殺技や超必殺技に使用する霊撃ゲージは自動で溜まっていくが、溜め動作がないため(ニュートラルポーズが一番溜まるスピードが速い)再び溜まっていくまでイライラさせられる。基本的には連続技というものも存在せず、一応キャンセルなども出来るには出来るが、強パンチ霊丸すら繋がらず、ジャンプ強キック足払いぐらいしか繋がらないので、やはり格ゲーマーには物足りない。しかし、ちょーじんのお気に入りキャラであるドSキザ野郎の朱雀が使えるのはヒジョーにうれしい。

・覆面戦士、少女幻海、戸愚呂80%、戸愚呂100%を使用可能
 
タイトル画面で、↓ ↑ L L R R Y X A Yの順に入力。

 

 

 

 
 


   
 



 
  浦飯 幽助   桑原 和真   蔵馬   飛影   仙水 忍   時雨   修羅  
 
 
 

 

   

 
   
  雷禅     黄泉   耶雲   魔人 幽助   妖狐 蔵馬   気鋼闘衣 仙水  
 

幽☆遊☆白書FINAL ~魔界最強列伝~

ナムコ

95年3月24日

24メガ

スーパーファミコン末期に発売されただけあって、かなりクォリティが高く『ドラゴンボールZ: HYPER DIMENSION』や『新機動戦記ガンダムW: ENDLESS DUEL』と並んでSFC末期のキャラゲーにはなかなか良作が多い。前作と比べるとキャラが一回り小さくなってしまったが、それを補うように派手になった演出と、前回は連続技の概念すら存在しなかったのが今回は気持ち良い程にバシバシ繋がるようになった。前作に引き続き霊撃ゲージと気絶ゲージがあり、龍虎の拳やドラゴンボールシリーズでおなじみのゲージ溜め動作が追加されたことで霊撃ゲージの使い勝手も良くなり、2ラウンド目で相手を瀕死の状態で気絶させ、超必殺技を当てるとビジュアルバトル風のフィニッシュアニメーションが挿入されるという、なかなかに凝った演出になっている。全キャラに→←→パンチor キックで気絶技が搭載されているので、相手の体力が低くなったらこれを狙うという展開が熱い。また、幽助、蔵馬、仙水はゲーム中にそれぞれのパワーアップした姿に変身することが可能で、飛影も同じように黒龍波を飛び道具としてではなく、自分に当てる技を使う事で一時的に黒龍闘衣というパワーアップした姿になることができる。まさに『ファイナル』の何に恥じないクォリティである。

・ストーリーモード以外で耶雲使用
 
タイトル画面で、Yボタンを7回、Xボタンを6回、Aボタンを5回押す。
・ストーリーモードで耶雲出現
 
幽助、蔵馬、飛影のストーリーをノーコンティニューでクリアすると最後に耶雲が乱入してくる。