アーケードで発売された『ナックルヘッズ』に続くナムコの格闘ゲーム第2弾(ちなみに3弾が『鉄拳』)。また、この前作にあたる『幽☆遊☆白書』は格闘ゲームではなく、ビジュアルバトルという独自のシステムを搭載した対戦ゲームであり、あれはあれで面白いのでまた別の機会に紹介するかもしれない。流石に前作がビジュアルバトルだったということもあってか、キャラのグラフィックは16ビット格ゲーの中では1、2を争うサイズの大きさで、必殺技を使うとステージの地面が削れるなど演出もなかなか凝っている。攻撃を喰らい続けると溜まり、満タンになると気絶するという、あとどのぐらいでピヨるのかがプレイヤー自身にもわかる気絶ゲージは格ゲー初。必殺技や超必殺技に使用する霊撃ゲージは自動で溜まっていくが、溜め動作がないため(ニュートラルポーズが一番溜まるスピードが速い)再び溜まっていくまでイライラさせられる。基本的には連続技というものも存在せず、一応キャンセルなども出来るには出来るが、強パンチ→霊丸すら繋がらず、ジャンプ強キック→足払いぐらいしか繋がらないので、やはり格ゲーマーには物足りない。しかし、ちょーじんのお気に入りキャラであるドSキザ野郎の朱雀が使えるのはヒジョーにうれしい。
・覆面戦士、少女幻海、戸愚呂80%、戸愚呂100%を使用可能
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