同じくカネコが開発した「西洋人が勘違いした日本」をテーマにした『富士山バスター』や『大江戸ファイト』とは真逆で、こっちは「日本人が勘違いしたアメリカ」がテーマの、常にローラースケートに乗った状態で闘うベルトアクションゲームで、デモシーンには何故かデーモン小暮が現れてなんか話しかけてくる。パンチ、キック、ジャンプの3ボタンで、パンチ+キックやキック+ジャンプなど同時押しで出せる技もあるが、どれもメガクラッシュのような緊急回避技ではなく、全体的に操作性にもクセがあって難易度も高い。
家庭用機ではメガドライブに移植されたが、肖像権からかデーモン小暮は削除されており、2P同時プレイはできなくなった代わりに『ダウンタウン熱血物語』のようなお金を溜めてパワーアップするというシステムが搭載されている。また、海外版では1面のボスである黒人の怖いオバサン「ビッグママ」が「黒人をバカにすんな!」とでも言わんばかりに肌がピンク色に変更され、必殺技の「屁攻撃」がなんかドーナッツみたいのを投げつける技に変更されている・・・東洋人ならどんなにネタにされてもなんとも思わないくせに。 |