90年代初期におけるアメリカでのトロール人形ブームに便乗した玩具フィギュアシリーズのゲーム化。デザイン的にはパクリ元のトロール人形もそうだが、正直キモいとしか感じないのでどの辺が魅力なのかまったくわからないが、ゲームの開発はヨーロッパのEurocomが担当し、日本における販売元はケムコということで開発元も販売元も『アニマル武乱伝
ブルータル』と同じ。メガドライブ版も開発されていたが何故か発売中止になったらしい。操作はパンチ、キック、ジャンプに加えてそれぞれが携帯している固有の武器を使用する強攻撃の4ボタンで、それなりに多彩な技も使えるが、基本的にどの技も出が遅く当たり判定が妙に狭いといった欠点があり、せっかく『ファイナルファイト・タフ』のようにCPUをパートナーとして選択できる1P+CPU協力プレイがあるのにイマイチ爽快感に欠ける。
ちなみにゲーム意外にも、当時流行っていたニンジャ・タートルズのようなノリの、わずか13話で打ち切りになったアニメも製作されたらしい。 |