ファイナルファイト



ジェシカ コーディー ガイ ハガー 源柳斎 真紀 カルロス・宮本 ルシア ディーン
 



ダムド ソドム エディ・E ロレント アビゲイル ベルガー
 








ブレッド ダグ ジェイク シモンズ ジェイ ツー・ピー アクセル スラッシュ
 
G・オリバー ビルブル ワンフー ハリウッド
(火炎瓶)
ハリウッド エル・ガド ロキシー ポイズン
 
アンドレJr アンドレ F.アンドレ U.アンドレ G.アンドレ

 

ファイナルファイト

90年12月21日

8メガ

スーパーファミコンが発売された一月後のキラータイトルとして発売されたが・・・主人公がコーディーとハガーだけでガイがいない、2P同時プレイが出来ない、ステージ4が丸々なくなっている、といったあきらかな物から、SEがショボい、ボイスが少ない、一度に画面に表示される敵の数が少ない3人以上いると激しく処理落ちを起こす、敵の配置やアルゴリズム、ボスの無敵時間や当たり判定が違う、アイテムの種類が約半分に減っている、ステージ中や合間の演出がカットされた等々、移植度に関してはアーケード版を知る者にとっては決して満足のいく出来とは到底言いがたく、さっそく新ハードのスーファミに対して多くの不安を煽った。

・オプションメニュー
 タイトル画面で Lを押しながらスタートボタン

 

ファイナルファイト・ガイ

92年3月20日

8メガ

スーファミ版ファイナルファイトが発売された13ヶ月後に、要望が多かったということでコーディーの代わりにガイが主人公になっている他にも、一部背景の描き込みや処理落ちがちょっとだけ改善されているというマイナーチェンジ版が発売され、限定でサントラCDが付いてたりもした。そして更に3ヶ月後にはあのスーパーファミコン版『ストリートファイターⅡ』が発売されることになる。

・オプションメニュー
 タイトル画面で Lを押しながらスタートボタン
・体力回復

 ステージ4でトイレを出たところにいる犬の前に立つ

 

マーク ミック ブル エリ・ジョー ショット ジャック エリオット エリアス ジョー アトラス ジョニー エリック マリー エリザ
 
王王
(ウォンウォン)
フレディ ブラッケン フィリップ

 

ファイナルファイト2

93年5月22日

10メガ

アーケードではなく、いきなりコンシューマ機のスーファミで発売された続編。前作では叶わなかった2P同時プレイが今回はできるようになり、プレイヤーキャラも3人から選べるようになったが、その分全体的にグラフィックやサウンドなどが犠牲になったようで、いかにも「家庭用です」てな雰囲気が滲み出てしまっている。削除されたコーディーとガイの代わりに追加された、彼らとほぼ同じ性能を持つマキとカルロス宮本を始め、敵キャラもどうにも魅力に欠けており、印象に残らない作品になってしまった・・・前作の移植で削除されたロレントが復活しているのが唯一の救いか(マキも後から中平正彦のストZERO漫画でテコ入れされたおかげでCVS2などで復活できたが)。

・同キャラプレイ
 タイトル画面で、、L、R

 

メイ ジョニー ビリー レイ ファット
ジャック
アービー ダーク リック フリッツ ジョー ハンター
 
デイブ コールマン ケイン ドレイク ウォン ストレイ ブラック

 

ファイナルファイト・タフ

95年12月22日

24メガ

スーファミ末期に割とひっそり発売された、海外では普通に『ファイナルファイト3』として知られる、シリーズ3作目。ひっそりすぎてその存在を知らない人も多いからか、現在中古販売店などでは結構プレミア価格で売られてたりする。前作ではシステムが初代のほぼ使い回しにもかかわらず、低スペックとスタッフのセンスの影響で単調な内容になってしまった分、この頃になると格ゲーブーム真っ只中ということで、ダッシュや格ゲーのようなコマンドで発動する超必殺技を放つためのゲージ、ステージの勧め方によって分岐するルートを追加するなど色々がんばってはいたものの、やはりベルトスクロールアクションのように一度に多くのスプライト表示を必要とするゲームには性能的に向いていないスーファミでは無理が生じて、やはり処理落ちが多く、一度に表示される敵の数も少な目で全体的に物足りない。