ゼン   ヒカリ   タイフォン   ガーネット   オービル  
 
 
   
     
  ボイド   ヴィレン   カヤ   アラン   グリード  
 

ザ・ランブルフィッシュ

開発:ディンプス 販売:サミー

アーケード/アトミスウェイブ2004年3月

プレイステーション22005年3月17

オフィシャルサイト
SNK社員が集うと言われるディンプスが開発し、サミーから販売された2D格ゲー。流石に元SNKというだけあって3D格ゲーは苦手なようでも2Dはなかなか良いものを作ってくれるもので、最大の特徴はキャラのスプライトが『ファイヤープロレスリング』や『ガンダム・バトルアサルト』 等でも使われた多関節ドットを使用したものでやたらと滑らかに動き、戦闘中のダメージも外見に反映されていく。操作は弱P、強P、弱K、強K4ボタンに加えて避けボタンの計5つで、チェーンコンボやキャンセルが繋げ易くてかなり心地良い。ゲージはオフェンシブとディフェンシブの2種類があり、超必殺技によって使用するゲージが異なり、両方のゲージを使用する更に強力な超必殺技も存在する。
全体的にキャラが若干少な目という以外は中々良くできているのだがもったいないことに、この頃になると格ゲー自体が下火な時期で世間では格闘そのものや男らしい」のこと暑苦しいと称してやたら萌えとやらを要求する輩が増え始めたせいか、イマイチヒットに至らなかった。
セガから販売されたPS2版では続編に登場した新キャラの「シェリル」と中ボスの「ハザマ」が追加されている。

 

   
   

     
  ラッド   シェリル   バズウ   ミト   ハザマ   べエアトリス  
 

ザ・ランブルフィッシュ2

開発:ディンプス 販売:サミー

アーケード/アトミスウェイブ2005年3月

 

前作の家庭版が発売されたのとほぼ同時期にアーケードで稼動した2作目。新キャラ4人とボスキャラ2人が追加され、演出も派手になり、ブーストダイブというキャラごとに異なるパワーアップ効果を得られるアクションが追加され、前作以上にクォリティが上がった。
しかし販売元のサミーがセガに吸収され、サミーの子会社だったディンプスが独立したりとかで、シリーズの版権関係がメチャクチャになってしまったせいで大人の事情だのなんだのという言い逃れで家庭版を発売しないらしい。面白いゲームなだけに、そーゆーしょーもないゴタゴタで一番損させられるのは紛れもなくファン達である。