1P 2P 3P 4P    
 

クライムファイターズ

コナミ

 アーケード(89年7月)

 

ダブルドラゴンを意識した作りで全体的なバランスは悪いが、背景や演出には妙に拘りが感じられる。2人プレイと4人同時プレイ筐体の2種類が存在する。

 

 
ブラッド ホーク ブーマー スレッジ  
 

クライムファイターズ2

コナミ

 アーケード(91年7月)

 

海外名は何故か『Vendetta』。エンジンが一から作り直され、前作では1~4Pが色違いの同一キャラだったのが今回は差別化された4人の中から選択できるようになった。ダブルドラゴンのプレイスタイルを意識しつつ、ところどころファイナルファイトを意識した要素も含む。武器の種類がとにかく豊富で、やられた敵のリアクションがやたら凝ってて楽しい。

 

ウェイド カイル ボリス
 

バイオレントストーム

コナミ

 アーケード(1993年9月

 

ウェイド=コーディ、カイル=ガイ、ボリス=ハガー。タイトル名こそ違うがクライムファイターズシリーズの3作目で、それまでダブルドラゴン風だったゲーム性が一気にファイナルファイト風にアップデートされている。コナミから発売された数多くのベルトアクション系の中で、もっとも操作性がファイナルファイトに近い作品で、独自のレバー入れ攻撃やダウン攻撃も追加されている。全体的にコミカルな雰囲気に加え、ステージ中のBGMが歌だったりと妙に拘っており、単純にファイナルファイトの『パクり』というよりはオマージュ的な要素が感じられる。