リック・ノートン ダグラス・ビルド  
 

ラッシング・ビート

ジャレコ

スーパーファミコン(92年3月27日

8メガ

スーパーファミコンでファイナルファイト・ガイが発売された一週間後に発売された亜流作品。一定以上のダメージを食らうと「怒りモード」が発動し、一定期間無敵の強化状態になるのが特徴。全体的にSEやキャラのモーションがショボくてイマイチ爽快感に欠ける。

海外では『Rival Turf !』というセンスのない題名に変更され、キャラの名前もリック・ノートン→「Jack Flak」、ダグラス・ビルド→「Oozie Nelson」に変更。8~16ビット時代の北米においては 、大抵の和ゲーのパッケージデザインが酷いことにされることで有名な北米版の中でも、これは群を抜いて酷いことになっており、向こうのゲーム雑誌でもネタにされていた。

 

 
リック・ノートン ダグラス・ビルド 華斬 ウェンディ・ミラン ロード・J  
 

ラッシング・ビート乱 複製都市

ジャレコ

スーパーファミコン(92年12月22日

12メガ

前作よりゲームスピードがかなり早くなり、技も大幅に増えて完成度が上がった。
今回の海外版の名前は『Brawl Brothers』になっており、パッケージは「多少マシ」にはなったが、前作で既に一度名前を変更されたリック・ノートンが今度は「Hack」に、ダグラス・ビルドが今度は「Slash」に変更された・・・どうやらジャレコUSAは続編として成立させる気は更々なかったようだ。しかし意外なことに、裏技を使用することによってタイトル画面からキャラ名まで、全てを日本版に戻すことが出来るという唯一のSNESソフトでもあった。

 

 



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ディック・
マクガード
エルフィン・
バークレイ
キスリング・
ヴォーレン
ジミー・
ハーガン
リック・
ノートン
メタルフレーム
 

ラッシング・ビート修羅

ジャレコ

スーパーファミコン(93年12月17日

16メガ

海外版タイトル『The Peace Keepers』・・・もはや前作までとの関連性を保つつもりなど微塵もないようで、新キャラ全員の名前が変更されているわりに、過去に2回も変更されたリック・ノートンの名前だけが今回初めて「リック・ノートン」のままになっている・・・まったく意味がわからん。今回は日本版に切り替える裏技は無し。