アクセル・ストーン ブレイズ・フィールディング アダム・ハンター
 
ベア・ナックル 怒りの鉄拳

セガ

メガドライブ(91年8月2日)4メガ

ゲームギア(1992年11月27日

 

欧州版マスターシステム(1993年

 
当時大人気だったファイナルファイトを任天堂のスーパーファミコンに独占されたセガが自社で開発した亜流作品。容量の少なさゆえにグラフィック面では劣る物のスーファミ版のファイナルファイトでは実現しなかった2P同時プレイを再現することができたのが強みと言えよう。ボス以外の敵キャラに体力ゲージが表示されなかったりメガクラッシュに相当するボムの演出が無駄に長くてダレたりするがこの辺は続編で改善されており基本的にメガドラに対する支持が日本よりも強い海外では『ストリーツ・オブ・レイジ』というタイトルで熱狂的なファン層を獲得することに成功した。また欧州でのみ現地で大人気だったマスターシステム(海外版セガ・マークⅢ)にも移植されている。

・ライフを最大7つまで増やす、ステージセレクト。
 モード選択画面で2P側の→+A+B+Cを押しながらオプションを選択。

 



 
アクセル・ストーン ブレイズ・フィールディング サミー・ハンター マックス・ハチェット  
 

ベア・ナックルⅡ 死闘への鎮魂歌

販売:セガ 開発:エインシャント

メガドライブ(93年1月14日)16メガ

ゲームギア(1993年7月23日

 

欧州、南米版マスターシステム(1993年

XBLA(2007年8月29日)

リストラされたアダム・ハンターの変わりに弟のサミー・ハンターとアクセルの友人マックス・ハチェットが新キャラとして追加されたが何故か二人とも海外版ではそれぞれエディー・ハンター通称:スケートとマックス・サンダーに改名されついでにブレイズのジャンプキックのグラフィックもパンツが見えないように描き直されている。なお、XBLA版は北米版を基準としているので日本からダウンロードしてもパンツは見えません。北米で大人気であるこのシリーズの中でも今作は特に人気が高く、思い出補正の気持ちとかわからんでもないんですが、流石にファイナルファイトと比較する海外のファンがよく口にする「アーケード版ファイナルファイトよりも優れている」はスーファミ版ならまだしもいくらなんでも言いすぎではなかろうか・・・

・ライフを最大9つまで増やす、ステージセレクト、難易度追加。
 モード選択画面で2PのA+Bを押しながらオプションを選択。
・同キャラ選択
 タイトル画面で1Pの →+B と、2Pの←+Aを押しながら、2PのCを押す。
・倒した敵の数を表示
 プレイ中にスタートでポーズ中に、Aを押すと体力ゲージの上に倒した敵の数が表示される。
・エンディング鑑賞
 タイトル画面で、1PのA+C、2PのA+Cを押したまま、両方のスタートを同時に押す。

 








アクセル・ストーン ブレイズ・
フィールディング
サミー・ハンター ドクター・ザン ビクティー シヴァ アッシュ
 

ベア・ナックルⅢ

セガ

メガドライブ(94年3月18日)24メガ

 

全キャラがダッシュできるようになり前作はサミーのみ)、マックスがリストラされた代わりにサイボーグじいちゃんG」を彷彿とさせる爺キャラザンが追加され裏技でカンガルーのビクティーも使用することができる。更に1面のボスシヴァと中ボスのアッシュも裏技で使用することができるが海外版では何故かOP丸々省略されアクセルとブレイズとサミーの服の色や一部ボイスなども変更されビクティーの名前がルーに変更されたり、敵の女性キャラも露出度が控え目にされたり、1面の中ボスであるアッシュは存在そのものが削除されてたりと、本シリーズのメインターゲット層である北米のファン達に色々と不満を与えたことがシリーズ打ち切りに一躍買ったとも言われたり言われてなかったり。

・カンガルー使用
 タイトル画面で↑+Bを押しながらスタートを押すと、プレイヤーセレクト画面でカンガルーのビクティーが選択可能。
・ライフ数を増やす
 オプション画面のPLAYERSにカーソルを合わせ、2Pの↑+A+B+Cを押しながら1Pの十字キーで最大9つまで増加できる。
・ステージセレクト
 モード選択画面で↑+Bを押しながら、スタートボタンでオプションを選択。
・同キャラ選択
 モード選択画面で、2Pの↓+Cを押しながら、1Pで2PLAYERSを選ぶ。ただし色も同じ。
・アッシュ、シヴァを使用
 ①1面で中ボスのアッシュを倒し、画面が替わるまでAを押し続けるとコンティニュー時にアッシュが使用可。
 ②1面のボスのシヴァを倒し、画面が切り替わるまでBを押し続けとコンティニュー時にシヴァが使用可。

おまけ
(2Pカラーとかではなく、何故かデフォルトで前作までとは違う色にされてしまった北米版カラー)

   
 
 
    アクセル ブレイズ サミー
(スケートに改名)