ガンダム ザク グフ ドム ズゴック ゲルググ
 







ガンキャノン ギャン アッガイ シャア専用ザク シャア専用ズゴック シャア専用ゲルググ
 
   
     
    ジオング   ドルメル    

*画像はEX-REVUEのものです。

機動戦士ガンダム

販売:バンプレスト 開発:アルュメ

アーケード(93年7月)

 

開発は『ブランディア』と同じくアリュメ。登場キャラは、ガンダム、ザク、グフ、ドム、ズゴック、ゲルググの6体に加えて性能が多少高くなっているシャア専用の赤いザク、スゴック、ゲルググの3体と、同キャラ対戦が存在しないため初代ストⅡのリュウに対するケンのごとく赤いガンダム(パイロットはセイラ)の合計10体が使用可能であり、ラスボスはCPU専用のジオング。ボタンは弱攻撃と強攻撃の2つのみ。とりあえず、よくこんなんで続編を作る制作費が出たものだと思ってしまうほどに出来は非常に悪いが、その次回作では何があったのか大幅に改善されているため、おそらくまだβ版の状態で無理矢理バンプレストに発売させられたのではないかと思われる(バンダイ系列ではよくあること)。

 

機動戦士ガンダム EX-REVUE

販売:バンプレスト 開発:アルュメ

アーケード(94年8月)

 

前作とは比較にならぬほどに改善され、数名のキャラが覇王丸の弧月斬を使用する等ところどころサムスピを強く意識した作りになっており、前作では2つしかなかったボタンが今回は弱、中、強、投げの4ボタンになった。投げ自体は近距離レバー入れ強攻撃でも出せるので、空振りモーションがないという以外あまり意味はないが、前作にはそもそも投げそのものが存在しなかったので、きっとそこをアピールしたかったのだろう。
前作ではリアル調だったグラフィックも今回はアニメ調に描き直されており(ドムにいたっては完全に掻き下ろし)、各キャラに新技や前方ダッシュに加えて後方ダッシュも追加され、なによりも前作ではとっても出しづらかった昇龍コマンドが非常に出しやすくなったのが良い。また今作では普通に同キャラ対戦が可能になったため、前作のコンパチ赤ガンダムは削除された代わりに、ガンキャノン、ギャン、アッガイの3体が追加され、前作ではCPU専用だったジオングも使用可能となり、最後にモーションがかなりベガ様を意識したドルメルという完全オリジナルのラスボスも追加された。スタッフロールの後には続編のゼータガンダムを匂わす演出もあるが、結局実現はしなかった・・・