『オフィシャルサイト』
家庭用ゲーム機に移植されることがなかったため、あまりやり込む機会がなかったのが残念な作品。
操作は弱P強P弱K強Kの4ボタンで、ゲージを溜めて超必殺技や挑発でゲージを減らすなどオーソドックスで馴染みやすい。全体的に演出などは多少地味だが、滑らかに動く大き目のキャラクターに渋いグラフィックや世界観は中々目を引くものがあり、キャラの声優などもやたらと豪華だがキャラ別のエンディングはなく、開発期間が足りなくて没になってしまった「ジミー」、「ラピス」、「スネーク」、「シド」という4人のキャラのドット絵がゲーム内に残っているなど、ゲーム自体がまだ作りかけの状態で発売させられてしまったことを証明している。一説によると開発中にスタッフがSNKに引き抜かれたとかなんとか・・・なんにせよ、開発者が本来目指した作品に仕上がることなく、家庭用移植も続編もないまま闇に消えてしまったことは実に悔やまれる。
ちなみにテストモードで発見された没キャラのドット絵はこのサイトで見ることが出来る。 |