ザ・キング・オブ・ファイターズ



テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 不知火 舞 ブルー・マリー キム・カッファン
 



リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ ユリ・サカザキ キング 如月 影二 藤堂 香澄
 








李 香緋
(リー・シャンフェイ)
山崎 竜二 ビリー・カーン ギース・ハワード ヴォルフガング・クラウザー Mr.ビッグ
 

ザ・キング・オブ・ファイターズ ’94

MVS(94年8月25日)196メガ

ネオジオ(94年10月1日

ネオジオCD(94年11月2日

 

プレイステーション2(04年12月22日)

 
『餓狼伝説スペシャル』でリョウ・サカザキがゲスト参戦したことによって実現した餓狼VS龍虎というコンセプトが好評だったようで、今度は「怒」や「サイコソルジャー」といったSNKの色んなゲームのキャラ+α がクロスオーバーして戦う新シリーズとして始まったKOF94。当時のメインはやはり餓狼と龍虎の対決がフォーカスポイントで、システムも基本的に『餓狼伝説スペシャル』+『龍虎の拳』の融合といった感じ。草薙京とかは一応「日本代表」のオリジナルキャラとして登場してはいるものの、かなり存在感の薄い立場であった。選択するキャラも1人だけではなく3人組みというチームバトルも当時は斬新で、全体的に当時の主流だった家庭用ゲーム機スーファミへの移植もそろそろ厳しいクォリティになってきたこともあり、16ビット機しか持たない一般庶民ゲーマーにとっては憧れの存在にまでなった。10年後の2004年にKOF10周年記念としてOPアニメが追加され、グラフィックもHD用に書き直した『KOF94 RE-BOUT』で初めてネオジオ以外のハードに移植された。

 

ザ・キング・オブ・ファイターズ ’95

MVS(95年7月25日)250メガ

ネオジオ(95年9月1日

ネオジオCD(95年9月29日

サターン(96年3月28日)専用ロムカートリッジ

プレイステーション(96年6月28日)

プレイステーション2 (2006年4月20日) オロチ編

前作で要望高かったチームメンバーを自由に組み変えるチームエディットが搭載され、不評だったアメリカンスポーツチームも削除し、変わりに餓狼チームのライバルとしてビリー・カーン、龍虎チームのライバルとして如月影二、そして最後にとりあえずは主人公ということになっている草薙京のライバルとして、向き出しの残虐性でなかなかインパクトのあった八神庵の3人が「ライバルチーム」として追加された。前作から引き続き登場するキャラにはそれぞれ1つずつ新技が追加され、テリーのパワーダンクの爽快感は全作品中でも今作が飛び抜けてナンバー1である。勝利画面などのキャラ絵は95年になるとストⅡや餓狼の劇場アニメなどの影響で、これまでのリアル調よりも若干アニメよりなデザインが主流となり始めていたため好みが分かれるところだが、全体的に攻撃力が高目に設定されている(1試合のプレイ時間が3人で1キャラ分と考えれば納得も出来るが)ことを除けば、前作の不満点をほとんど改善しつくした理想の続編と言える。対戦ではゲージMAX時に使えるガードキャンセルが強すぎるという意見もあるが、ガン待ち野郎なんて攻撃をスカしてぶん投げちまうのが常識だし、対戦バランスが崩壊するほどの脅威に感じたことはない。

今作は時期的にサターンとプレイスーションにも移植されたおかげで、ネオジオユーザー以外にも幅広く遊ばれ、特にサターン版は初の専用ROMカートリッジ(後の作品で使われる拡張ラムカートリッジとは違い、実際にゲームデータが含まれている)を使用したおかげで、ロード時間はほとんど皆無なので超快適。プレステ版もまたロードはあるものの、不満が多かった攻撃力の高さを調整できるという強みもある。

ちなみにライバルチームのEDではビリーと影二が八神の裏切りに不意を突かれてボコられてしまうのだが、続編では絶対にリベンジというか、二人ともヤラれたまま黙ってるわけがないものと思ってたら、96では二人とも見事に消えてました・・・これにより今後の物語のフォーカスは龍虎や餓狼よりも草薙と八神の因縁にシフトしていくことになるのであった。

 










草薙 京 二階堂 紅丸 大門 五郎 矢吹 真吾 八神 庵 神楽 ちづる
 









麻宮 アテナ 椎 拳崇
(シィ・ケンスウ)
鎮 元斎
(チン・ゲンサイ)
ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル
 















レオナ・ハイデルン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ 草薙 柴舟 ルガール・バーンシュタイン
 







マチュア バイス ゲーニッツ 七枷 社 シェルミー クリス オロチ
 

ザ・キング・オブ・ファイターズ ’96

MVS(96年7月30日)362メガ

ネオジオ(96年9月27日

ネオジオCD(96年10月25日

サターン(96年12月31日)拡張ラムカートリッジ

プレイステーション(97年7月4日)

プレイステーション2 (2006年4月20日) オロチ編

突然システムが一新され・・・ほぼすべてにおいて劣化してしまった。真っ先に誰でも気付くのが、一部を除いて飛び道具が飛ばない!全体的にサウンドがショぼい!そして3人目KO時の演出がなくなった(ついでにユリとキングの脱衣KOも)!個人的にもうKOFシリーズは96以降、飛び道具が中途半端、SEやエフェクトがショボい、コンボが繋がり辛い、必殺技ボイスが迫力ない、八神が優遇されすぎで鬱陶しい、影二がいつまでたっても復活しない等々の理由で急激に興味が薄れていきました・・・そして99が出る頃にはすでに割とどーでもよくなって・・・今回唯一良かったところは前ステップがランに進化したのと、ゲージMAX&体力ゲージ赤で超必殺技がEX超必殺技になるようになったことぐらいか。スタッフいわく、飛び道具削除の理由は「対戦ばらんす」とやらを考えた結果らしいが、それ以前に格闘ゲームとしての面白味を失ってしまったら元も子もないでしょと(じゃあなんで八神と舞だけは飛び道具飛ぶの?)。あと性能うんぬんとか関係なく、龍虎のアイデンティティーでもあるリョウの暫烈拳とロバートの幻影脚を気軽に排除しやがったのは言語道断。

 

ザ・キング・オブ・ファイターズ ’97

MVS(97年7月28日)460メガ

ネオジオ(97年9月25日

ネオジオCD(97年10月30日

サターン(98年3月26日)拡張ラムカートリッジ

プレイステーション(98年5月28日)

プレイステーション2 (2006年4月20日) オロチ編

オロチ編完結。ゲージをストックして発動させるアドバンスモードという新システムはある程度の慣れを必要とし、従来のゲージ溜め方式のエキストラモードもあるが、一長一短なのでその選択肢を突きつけられること自体が正直紛らわしく感じてしまった。各キャラの超必殺技が2種類になった(96開発段階での没技多し)はいいが、ゲーム性は96よりは多少マシになったものの、相変わらず飛び道具なし、コンボが繋げ辛い、攻撃ヒット時の打撃感やサウンドがショボいまま等からイマイチ熱くなれなかったが、暴走庵とレオナは多少インパクトがありました。サターン版でよくCPU戦を暴走キャラ2匹と本来は使用できないはずのオロチをプロアクションリプレイを使って加えたチームばかり使ってたが、対人戦はほとんどやりませんでした・・・時期的に他社から他にもっと面白いゲームがたくさんあったんで。

 

ザ・キング・オブ・ファイターズ ’98 -DREAM MATCH NEVER ENDS-

MVS(98年7月23日)683メガ

ネオジオ(98年9月23日

ネオジオCD(98年12月23日

 

プレイステーション(99年3月25日)

ドリームキャスト(99年6月24日)

前作でオロチ編が終了したことで、今回はストーリーはないが『おーるすたー出演』のはずだったが、 オロチ編のボス本人であるオロチ、ボスチームこと、ギース、ビッグ、クラウザーや95で八神に大きな貸しがある影二を差し置いて、アメリカンスポーツチームの分際でへビィD !、ラッキー、ブライアンだけしっかり復活してやがったり、餓狼や龍虎キャラに飛び道具が復活したEXキャラがいるのは嬉しいが、パワーウェイブが飛ぶ代わりにパワーダンクが使えなかったり、暫烈拳やちゃんと飛ぶ虎皇拳が復活してる代わりに天地覇煌拳や極限流連舞拳が使えなかったりと、色々「痒い所に手が届かない」作りになっている。

ドリキャス版では専用のOPアニメムービーがあったりロード時間がほぼ無しという快適なプレイが可能になったが、当時の新ハードであるドリキャスの性能を考えれば普通に『98UM』のようなものを期待していたのだが、どうやら高望みしすぎていたようだ・・・しかもなぜかタイトルが『99』 。

 








K’ マキシマ ウィップ ヴァネッサ セス ラモン
 







(パオ)
四条 雛子 メイ・リー ジョン・フーン アンヘル K9999 クーラ・
ダイアモンド

    フォクシー

 
 
 
  クリザリッド ゼロ(クローン) ゼロ(オリジナル) イグニス  
 

ザ・キング・オブ・ファイターズ ’99

MVS(99年7月22日)673メガ

ネオジオ(99年9月23日

ネオジオCD(99年12月2日

ドリームキャスト(2000年3月30日)

プレイステーション(2000年3月23日)

 
ネスツ編序章。今まで3人チーム制だったのが今回はストライカーという援護攻撃専用の4人目のメンバーも選択するようになった。他にもゲージを使用して一定時間ガードキャンセルを可能にする「カウンターモード」やスーパーアーマー状態になる「アーマーモード」といった、どうにも使いづらいシステムの追加、ロバートがまさかの溜めキャラ化など、全体的に迷走感がにじみ出ていた。ファンには申し訳ないが、新キャラのチョイスにリアルバウト2の李香緋を選ぶセンスはいまだに理解不能で・・・残念ながらKOF熱はこの辺から本格的に冷めていくのであった・・・
ドリキャス版では次回作KOF2000に登場する予定のセスとヴァネッサを含めたストライカー専用キャラが数人追加され、中でも霧島翔と天童凱はネオジオポケットの『KOF バトルDEパラダイス』とリンクさせないと使用ができないというケチ臭い仕様。

 

ザ・キング・オブ・ファイターズ 2000

MVS(2000年7月26日)682メガ

ネオジオ(2000年12月21日

ドリームキャスト(2002年8月8日

 

プレイステーション2(2002年11月28日)

 

割とどーでもいいストライカー専用キャラが大幅に追加された以外に特に目新しいものは無し。
PS2版ではマニアックストライカーが更に10人ほど追加されている。

 

ザ・キング・オブ・ファイターズ 2001

MVS(2001年11月15日)892メガ

ネオジオ(2002年3月14日

ドリームキャスト(2002年12月26日

 

プレイステーション2(2003年10月23日)

 

発売元:イオリス 開発:ブレッツァソフト。
2001年にとうとうSNKが倒産し、韓国のイオリスという会社の資金援助を受けて製作されたネスツ編の最終章。アナザーストライカーは排除され、試合前に
4人のうち0~3人を自由にストライカーとして設定することが出来、それによってゲージ数が変わるというシステムが導入された。
なんか知んないけどキャラセレクトや勝利画面のキャライラストがものすげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく変。

 

ザ・キング・オブ・ファイターズ 2002 -Challenge to Ultimate Battle-

MVS(2002年10月10日)700メガ

ネオジオ(2002年12月18日

ドリームキャスト(2003年6月19日

 

プレイステーション2(2004年3月25日)

X-BOX(2005年3月24

発売元:イオリス 開発:ブレッツァソフト
KOF98はストーリーはないがオロチ編の集大成(とはちょっといいがたかったが)だったように、今回はネスツ編の集大成・・・というわけでもなく、ネスツ編のキャラが一部削除されている代わりにオロチ編のキャラが復活していたりと、何を基準に登場キャラを決定しているのかよくわからない。 とりあえず前回ものすごく苦情が多かったのか、 今回はゲーム中のキャライラストがマトモになっており、ストライカーシステムは排除して従来の3対3制に戻っている。新システムとして、MAX発動するといつでもキャンセルがかかるようになり、必殺技をキャンセルして超必殺技を出すということも可能な「どこでもキャンセル」の他にも、MAX発動+体力が低い状態で出せる、背景がスピードラインになるそこそこ派手な隠し超必殺技も使えるようになった。

 


















アッシュ・クリムゾン 堕瓏
(デュオロン)
神武
(シェン・ウー)
まりん アーデルハイド・
バーンシュタイン
無界
(ムカイ)
 

ザ・キング・オブ・ファイターズ 2003

MVS(2003年12月18日)716メガ

ネオジオ(2004年3月11日

プレイステーション2(2004年10月28日)

 

X-BOX(2005年8月25

 
イオリスとの関係を断ち切り『SNKプレイモア』としては初のKOFでありながら、ネオジオ/MVSで開発された最後のKOFでもある。しかし何を思ったのかシステムをカプコンの『マーヴルVSカプコン2』のような3対3で試合中に任意にパートナーと入れ替わるというシステムに変更し、従来のファンを戸惑わせた(多分同時期にDOA2や鉄拳タッグ等の3D格ゲーで似たようなシステムのタッグモードが流行っていたからと思われる)。とりあえず新主人公のアッシュ・クリムゾンのセンスの悪さやアテナ、雛子、まりんの「女子高生チーム」なるもののの存在にドン引きした記憶があります。他にもアンディを削除して時代設定が異なるグリフォンマスクや牙刀といった『餓狼MOW』キャラを登場させるためにテリーまでもがMOW版にされてしまったのもなんとなく抵抗あり(削除されなかったジョーやキムは昔のまま)。数回プレイはしたが、ほとんど印象に残らないゲームでした。

 
ギース・ハワード(若)

ザ・キング・オブ・ファイターズ NEOWAVE

アトミスウェイブ(2004年7月27日

プレイステーション2(2005年7月21日) 

X-BOX(2006年3月30日

開発:ノイズファクトリー。
ネオジオ生産終了ということで新しくアトミスウェイブで開発された・・・ナンバリングタイトル扱いされていない番外編(?)
背景の解像度が上がって、ラスボスが何故か龍虎2時代の若いギースなのと、選択画面のキャライラストがかなり変(2001ほどじゃないが)という以外はシステムも含めてほとんど2002と同内容。実は1回しかプレイした記憶がない。

 












オズワルド エリザベート・
ブラントルシュ
桃子 B.ジェニー 牙刀 グリフォンマスク

 











ダック・キング ショー・疾風 ジャズウ 天童 凱 ズィルバー 紫苑
(シオン)
禍忌
(マガキ)

 

ザ・キング・オブ・ファイターズ XI

アトミスウェイブ(2005年10月26日

プレイステーション2(2006年6月22日)

 

前年に発売されたネオウェイブがナンバリングタイトルではなかったということで、そろそろ毎年新作を発売するのが厳しくなってきたらしく、タイトルの年号が廃止され、今回はネオウェイブを除けばKOFシリーズ通産11作目ということで「ⅩⅠ」になり、システムは基本的に2003のものに戻っている。最大の見所は十年ぶりにようやく如月影二が復活・・・したは良いがEDでキャラ崩壊。エディット専用キャラとして『風雲黙示録』の疾風、ジャズウ、 『武力ONE』の凱、ズィルバーなども追加され、シリーズ中最もマニアックなキャラ選になっている。ただしアンディとジョーがいなくなったのはいただけない。PS2版ではネオジオ・バトルコロシアムから舞、ロバート、ビッグ、ギース、タン・フー・ルー、双葉ほたるが復活・追加されているが、正直ロバートと舞ぐらい始めから消すんじゃねぇよと思ってしまうものではなかろうか・・・

 

リメイク作品

ザ・キング・オブ・ファイターズ ’98 アルティメット マッチ

TAITO Type X(2008年3月18日)

プレイステーション2(2008年6月26日)

X-BOX 360 XBL(2009年7月1日)

KOF98の十周年記念として新たにリメイクされた98。10年前は容量の都合で入りきらなかった(ということにされている)影二、香澄、ギース、ビッグ、クラウザー、ゲーニッツ、オロチが追加され、これでようやく本当に98年の時点でのオールスター作品と呼べる内容になった。念願の影二復活なのだが、大幅な弱体化はともかくとして「フン、笑止」の勝ち台詞や、骨破斬りと霞斬りだけ流血エフェクトが消えてるのはどゆこと?

 

ネームレス
 

ザ・キング・オブ・ファイターズ 2002 アンリミテッド マッチ

SYSTEM BOARD Y2(2009年7月9日)

プレイステーション2(2009年2月26日)

X-BOX 360 XBL(2010年

お祭りオールスター作品のリメイク第2弾なのに今回は影二は追加されず・・・なんでやねん。他にもクラウザー、Mr.ビッグ、柴舟、ちづる、オロチ、アメリカンスポーツ3匹の合計9人が省かれ、その代わり別性能の草薙京が4匹もいるというのは納得いかないファンも多いのではなかろうか。ついでにK9999が、漫画『AKIRA』の登場人物、鉄雄に似すぎとのことで、『ネームレス』 という同じ性能の新キャラと入れ替わっており、これはまぁ大人の事情ってやつなので致し方なしだが、容量的には他のキャラのドットが既に存在している以上、全員登場させても何ら問題はないはずだが・・・とりあえずネスツ編が超好き!って人にはそれなりに納得いくキャラ選でしょう。
他に良くなったところといえば、ゲーム中のキャライラストがカッコ良く描き直され、多数追加された新背景にはKOFシリーズに未登場の餓狼・龍虎・風雲キャラの他にもワールドヒーローズやガンガン行進曲などのADKキャラもいたりして、背景を見てるだけでもそこそこ楽しくなっている。

 

その他
 



草薙 蒼司 千堂 恭司 千堂 順子 千堂 翔太
 

ザ・キング・オブ・ファイターズ 京

開発:夢工房

プレイステーション(98年08月27日)

 

夏元雅人による同名漫画を題材にした、プレイステーションで発売されたアドベンチャーゲーム。戦闘パートは格ゲーのグラフィックを流用して作られたRPGっぽい感じ。舞台はKOF97で、97に登場したキャラに加えて草薙蒼司とオリジナルキャラの千堂3兄弟が登場。原作で大活躍した影二は登場しない・・・なんのこっちゃ(確かに漫画版の影二はちょっとキャラおかしかったけど)。

 

葉花 萌
 

ザ・キング・オブ・ファイターズ EX Neo Blood

発売:マーベラスエンターテイメント

ゲームボーイアドバンス2002年1月1日

開発:アートゥーン

そのあまりの出来の悪さに定評のあるGBA版の第一弾。KOF99をベースに『葉花 萌』という名のハズカシイ萌えキャラも追加されたが、ゲーム全体がカクカクしすぎで、マトモに遊べる内容ではない。

 





大神 零児 黒咲 壬羽 華守 純 天羽 忍
 

ザ・キング・オブ・ファイターズ EX2 Howling Blood

発売:マーベラスエンターテイメント

ゲームボーイアドバンス2003年1月1日

開発:サン・テック

開発元が変わったおかげか前作とは違って、GBA作品としてはかなりの出来の良さに定評のあるGBA版第二弾。KOF2000をベースに、前作で追加された葉花 萌に加え、大神 零児、黒咲 壬羽、華守 純の3人が追加され、天羽 忍というオリジナルのラスボスも追加。