ストリートファイター
 


 


 



 



 


 

 
 

 

 

 

 

ジョー

 

マイク

 

 

 





 

 


 

 

 


 

 


 

 
 

 

 

バーディ

 

イーグル

 

アドン

 

サガット

 
 

ストリートファイター

アーケード(87年8月)

PCエンジンCD(88年12月4日)

海外版 PSP(2006年)

格闘ゲームの基礎を築き上げたストⅡの前作に当たる。立ちガードとしゃがみガードの使い分けや、コマンド入力による必殺技などはすべてこのゲームからはじまった。殴った強さで攻撃の威力が変化する特殊な圧力センサーを使用した、とっても疲れるパンチングマシンのようなボタンを二つ使用したバージョンと、後のストⅡと同じようにパンチとキックをそれぞれ弱、中、強に分けた6ボタンタイプの2種類があったが、それでも今の格ゲーのようなバランス感覚ではなく、必殺技の出しにくさなどは半端じゃないので現在となっては内容を楽しむというよりは「オレぁ今すべての原点で遊んでるぜぇ!」ってな感じで「存在自体を楽しむ物」になっている。意外にも家庭版はPCエンジンCDにしか移植されておらず、発売元が何故かハドソンのためか、タイトルも権利の関係で『ファイティングストリート』となっていた。カプコンジェネレーションシリーズで操作性を改善したバージョンが発売されるのを密かに期待していたが、結局そんなものは発売されなかった・・・
2006年には海外でのみ発売されたPSPの『Capcom Classics Collection: Remixed』にファイナルファイトやキャプテンコマンドー、ストライダーなどの名作と一緒に収録されているが、やはり海外版基準のため、ストⅡとは違ってリュウの掛け声が「波動拳」や「昇龍拳」ではなく、明らかな日本語訛りで「ふぁいやぼー」「どらごんぱんち」「はりけーんきっく」と叫んでおり、ある意味必聴ではある。
なお、続編で未だにシリーズに復活していないキャラクターは、烈、激、ジョー、マイク、李の5人(ただし2010年にスーパースト4の公式ブログにて「MバイソンとストⅠのマイクは同一人物ですか」という往来のファン達の長年の疑問に対して、スタッフは割とどうでもよさげな感じに「
おそらく同一人物」と答えている)。本当は多分知らなかったんじゃないかって気もしますが、そうなると海外では「マイク・バルログ」ということになるんでしょうか。