格ゲーではなく、ぷよぷよのような落ち物系パズルゲームで、ストリートファイターやヴァンパイアシリーズのキャラが2頭身となって登場する。落ちて来る赤、青、黄色、緑色の四角いジェムをそれぞれと同じ色の丸いクラッシュジェムをくっ付けることで破壊し、一度に破壊した量によって増える敵側に送るお邪魔ブロックの配色パターンはキャラによって異なる。ちなみにアメリカではサイバーボッツが発売されていないため、向こうでは隠しキャラのデビロットは、コアなファン以外にとっては「誰これ?」状態であった。家庭用機ではサターンとプレイステーションに移植され同時発売されるが、イラストギャラリーの解像度はサターン版の方が大幅に綺麗。後にドリームキャストにも移植される。また今作の影響で他社からも格ゲーを原作にしたパズルゲームが、タカラから『パズルアリーナ闘神伝』、タイトーから『サイキックフォース
パズル大戦』等が発売されている。
ところが2003年には何故かゲームボーイアドバンス版が日本では発売中止となり海外でのみ発売され、その後PSPでカプコンのパズルゲームを集録した『Capcom
Puzzle World』も海外のみの発売となった。更にX-BOX360のXBLでもHD化されたものが海外のみで配信された。こうしてカプコンの格ゲーキャラ関連のゲームが突然入れ替わったかのように日本よりも海外での販売が優先されるようになったのも、2004年にカプコンがカプコンUSAにストリートファイター関連の版権を全て売り渡してしまったことが原因と思われる。 |